仕事がひと段落して

窓の外に目を向けると
家の洗濯物が光を浴びながら
風に揺れていた。
ふと家族の事を考える。
59歳で脳梗塞で倒れてから、
めっきり家に引きこもっている父。
病気後は何倍もの速さで
老化が進んでいるよう。
どうしようもできないことに
苛立ちと虚しさと悲しみが沸き起こる。
そんな中で
太陽が燦々と降り注ぎ、
風はながれ、
洗濯物が良く乾くというお天気のありがたさが、
ふと気持ちを支えてくれた。
何かに感謝する気持ち、
いつも大切にしたい。

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