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台風は不思議な空模様を紡ぎ出す。快晴の中雨が降り、外仕事を途中でやめて、待っていると、また光が差し込む。今日は仲間が工房の庭のお手入れに来てくれました。園芸家の彼女は、淡々と仕事をしては、その中にも楽しむということをしっ […]

日が暮れかけて、夕涼みに散歩へ。久しぶりに小高い田圃の上へ。日中照らされ続けた農道は、この時間になっても、熱を帯びて、寝転ぶと岩盤浴のよう。寝転んだ地面から広がりゆく景色は、夕焼けと月。空の彩色は刻一刻と変わりゆく。ある […]

あああ、８月。梅雨を堪能しているうちに、気付くとあっという間に8月です。夕方にはひぐらしが鳴き、夜には虫たちの声。山からの水の流れる音は、日中の暑さを忘れさせてくれます。こんな時間を過ごし、これ以上の満足などあり得ないの […]

急に暑くなりました。そして、久しぶりの太陽のもと、都内を歩き回りました。沢山の人がいて、沢山の物があり、目眩を起こしそうで、市原に早く帰りたいなぁと思いました。市原の夜は、静かで、穏やかで、温もりのあるものです。それは色 […]

大切なことを思い出しながら、生きる。そんな齢。新しく起きることは、流れのままに。流れを追いながら、想い出を重ねながら。父の残した九州の家を、全てキレイに片付けた。全ては記憶と結びつき、手放しがたいものであるが、残すべきも […]

雨が続きます。雨は好きです。美しい粒が無数に存在し、それを目でみることができます。それらは絶えず形を変えては、さまざまな色を放ちます。そう、雨に濡れて歩くのも好き。守られた空間・車の中で、雨粒を追いかけるのも好き。雨音を […]

久しぶりに電車に乗りました。たくさんの人が、どこかへ向かっていました。私は、優しい手を持つ岡本美容室さんへ髪の毛を切りに、その後にはギャラリーへ足を運びました。久しぶりにお会いした「白日」さんは、ピリッとスパイシーな言葉 […]

あるヒトはこういう言った。 自由は近くにあるもの、だって。 あるヒトはこう言った。 自由は不自由だって。 不自由があるから、自由も存在する。 きっと、自由も不自由も感じない時、それこそが解放という状態なのだろう。 ただ、 […]

まあるくて美しいお月さま。 ただひとつのお願い。 それも叶わぬ時、 「足るを知るだよ」の言葉を繰り返す。 そう、全ては満たされている。 何も欲する必要はない。 今は笑顔で包み込める ただひとつのお願い。 今週の昼膳 土鍋 […]

諸用で九州へ。飛行機まで時間があったので、博多の大濠公園をブラブラ。菖蒲が綺麗に咲いていたので、ベンチに腰掛けてみた。ら、「菖蒲が枯れそうだ！水が足らんとよ。」と。えっ？私？そこから話が始まる。私の倍は生きているというそ […]