11月11日(金)・12日(土)・13日(日)の昼膳

マカロンの季節がやってきました。気温も湿度もパーフェクト!コロンとしたチョコレートマカロンの出来上がりです。挟んだガナッシュには、ペルー・タラポト産のチョコレートを使用しております。こちらはカカオの香りを楽しむために、砂糖の入らないカカオマスを使用。また生地の香りを生かすために、アーモンドは自家焙煎しました。香り豊かな大人のマカロンです。

今週の献立

土鍋炊きの白飯

いりこ出汁のお味噌汁

青菜のお浸し

玉子豆腐

塩豚とネギの香り煮

冬瓜と油揚げの卵とじ

風呂吹き大根

季節のかき揚げ

里芋団子の餡掛け

金時豆の甘煮

お漬物2種

季節のゼリー

明日よりどうぞよろしくお願いいたします。

秋の山

風もなく穏やかな今日。草花を集めに周りを散策しました。すると畑にはほったらかしのトマトに真っ赤な実りが!そして山には天然物のムカゴが!丁度焼いたパンがあったので、サンドイッチにしました。鶏肉をレモンと蜂蜜、ハーブでマリネにしたものをオーブンで焼きます。そして寄せ集めた野菜をサラダにして、茄子はにんにくと共にマリネにして、ついでにムカゴも!それをぎゅっと詰め込んで、どーん!食べる時には詰め過ぎた具がボロボロとこぼれて、大変な騒ぎになりました。

それにしても、収穫したばかりのムカゴは、ほくほくしていて、甘いジャガイモのようです。アクなど全く感じられません。茹で時間もとても短く、皮をすり鉢で擦り取る必要など全くありません。このような美味しさを、皆様にお伝えしたいなと切に願います。

11月4日(金)・5日(土)・6日(日)の昼膳

今日は1年ぶりにイベントに参加出店しました。いつも顔を覗かせてくださる方々や、久しぶりにお会いできた方、初めてお話した方々と、とても良い時間に。そして本題のアボリジニ展の作品もゆっくり観ることができ、伝えることの偉大さを感じました。自分たちの歴史を、言葉ではなくとも、伝え続けることができる、絵。自分を肯定して生きていくことは、歴史・文化を繋いでいくことにもなるのでしょうか。子供達も一緒に参加できて本当によかったです。

今週の献立

土鍋炊きの白飯

いりこ出汁のお味噌汁

青菜のお浸し

玉子豆腐

里芋団子の揚げだし

塩豚の煮物

季節のかき揚げ

九州産ひじきの煮物

ふろふき大根

お漬物2種

季節のゼリー

昔に怪我をして以来、夫に頼りきりになっていた鰹節。最近は自分でも削れるようになりました。厚さを変えたり、部位を変えることでも味わいは別物に。マイカフェでは鹿児島県の本枯節を取り寄せて、出汁をとります。

イベント出店のお知らせ


11月3日の文化の日に、maicafe and artisan chocolate33が湖畔美術館「ワンロード:現代アボリジニ・アートの世界」展にて臨時出店します。当日はアボリジニ・アーティストによるパフォーマンス!も行われる予定で、イベント内容に、私達もとてもワクワクしています。現地にて皆様にお会いできることを楽しみにしております。

メニュー

烏骨鶏(常泉ファーム)のそぼろ弁当

梨のパイ(大野梨園)

エクレール・オ・ショコラ

季節のパウンドケーキ

ジンジャーシロップ

などなど!

イベントの詳しい情報

http://lsm-ichihara.jp/

10月27日(金)・28日(土)・29日(日)の昼膳

最近パン作りを頻繁に行っています。酵母をおこしてみたり、市販の天然酵母といわれるものを使ってみたり。自分で起こした酵母が甘く優しい香りを放つと、ワクワク度はマックスに。仕事で忙しい時や、子供のおやつにはとても重宝するパン。サンドする具材が揃っている時は、楽しいお昼ご飯にもなります。微生物の力って、本当に凄いなぁ。奥深い世界なだけに、ついつい観察し過ぎたりして時間はあっという間に過ぎていく日々です。

今週の献立

土鍋炊きの白飯

いりこ出汁のお味噌汁

青菜のおひたし

ふんわりだし巻き卵

南瓜のアーモンド衣揚げ

ピーマンの佃煮

ラディッシュと胡瓜の酢の物

春菊と柿の白和え

揚げ出し豆腐・きのこ餡掛け

ふろふき大根・むかご味噌乗せ

お漬物2種

季節のゼリー

明日もどうぞよろしくお願いいたします。

鐵道に揺られて

背高泡立草ができる限りの黄を放つ、ある秋晴れのもと、地元の鐵道の座席に腰を下ろした。いつもは車から眺める景色を、今日は鐵道に揺られてみようとふと思い立ったのだった。出発間際になって老夫婦が駆け込む。2人が無事に車内に乗り込むのを確認して、直ぐに出発した。もしかしたら、予定時刻を過ぎていたのかもしれない。それでも待ってくれる温かさが、この鐵道にはあるのだ。

眩しく眠たげな日差しの中、1両のみの明るい車内では、余裕のある座席に、それぞれが好きなところに留まっている。本を読む人、スマホを見つめる人、外を見つめる人、目を閉じる人などなど。息子と同じ年頃の青年は、目に映るすべてのものに興味を降り注ぐかのごとく、次々と視線をすべらしていた。若いって素晴らしい。

さて終点の駅に着き、改札を出ようと歩いていると、房総ちらしなる駅弁が。思わず手にとってしまった。はいお買い上げ。お弁当を下げたまま、目的地へとバスで移動する。バスに乗り込もうとすると、今時はどうやらPASMOとやらで精算をするらしい。小銭を握りしめた私は、数字のかかれた小さな券しか知らず、まるで浦島太郎のよう。とりあえず乗り込み、降りるときには現金で支払ったが、余程のご年配の方以外は、カードをかざしてはスマートにバスを乗降するのだった。

用事を済ませ、帰りのバスを待っていると、海苔屋さんを営むおばあさんに話しかけられた。海苔について沢山のお話が聞けて、面白かった。そう言えば、鐵道でもおばあさんに話しかけられたなぁ。私は幼い頃からお年寄りの方に話しかけられる機会に恵まれているようだ。

おばあさんと一緒にバスに乗り、駅に到着するとやはり唯一現金支払いの2人組、無事に帰宅することを互いに祈り合って別れの挨拶とした。次に私は鐵道に乗り換える。ホームに下るとラッキーなことに、出発する車両が止まっていた。夜風が冷たくなってきており、いそいそと座席に腰掛ける。ほっとして顔を上げると、向こうのホームではJRの長い車両が到着した。がそこからが長かった。JRのホームでは次から次へと電車がやってきては去っていく。それなのに、私の乗る2両の鐵道はなかなか発車しないのだ。普段携帯電話を持ち歩かない私は、時間が分からず、なかなか出発しない鐵道に焦ったさを感じだした頃、ようやく扉の閉じる音とともにガタンゴトンと動き出したのだった。

鐵道の中では、向かいの座席の半数の人がスマホを見つめていた。外の景色も暗闇に覆われて見えない中、一つの時間の使い方なのだろう。そしてそれを観察する私は、まぁ、ソワソワと周囲を気にするお上りさんの帰宅途中と言ったところか。こっそりとパンを食べる若い女性、切符を買おうと千円札を握りしめるおばあさん、しっかりと自分の世界に入り、本を読む男の人。うつらうつらして、私にもたれかかる女子高校生。小さな車両には、私には珍しい景色が広がっていて、どこまでも想像をかきたてるように、いろんな人が、一つの小さな空間を共有していた。

駅に着くと、暗闇の中から急に木造の駅舎が現れる。大正時代から続くものらしく、なんと情緒ある秋の夜長だろうか。1人感動して目をくるくる動かしていたが、周りの人たちは当たり前のいつもの情景に、自分の視線を変えることはなかった。当たり前の日常が、こんなにも詩的な情景だなんて!素晴らしい。

ようやく目的の駅に着くと、息子の同級生がすれ違いざまに乗り込んできた。この間までは丸刈り頭に自転車で、里山を走り回っていた彼らが、急に大人びて見えて、微笑ましく温かい気持ちになった。この地元の鐵道に触れながら、みんな変わっていくんだね。

家に戻ると、いつもの日常。お風呂掃除をするちびっこ2人。成長期の娘は、お腹すいた〜のいつもの台詞。ゲームをする息子の周りでは、邪魔をしながらハイハイする幼き子。そして「ダメだよ、れい〜。ふふっ!」なんて怒る気もない息子の声。1、2、3、4、5。ただいま!みんな揃っているね。お母さんは随分と長旅をしてきた気分です。

ある小さな旅日記より。

10月21日(金)・22日(土)・23日(日)の昼膳

今日は9月中旬の暑さが戻ってきたのだとか。とは言え日が暮れると、秋の匂いを含んだ冷風が山から流れ込みます。夜になると、山の向こうからは大きなお月さま。里山の畑や山際には秋の作物。素材そのものの味わいや色合いを楽しめる季節になりました。どこまでたし算するのか、どこまで引き算をするのか、素材が味わい深いだけに悩みます。最近は日がな一日料理について考えることばかり。とは言え実際に作って試すのは時間に限界があり、1週間が10日欲しいなぁと。シンプルってなんだろう。美味しいってなんだろう。どうやらこの季節は毎年、悩みが深くなるようです。食を楽しむという贅沢すぎる悩みだと分かっていても、煩悩に心迷わす日々。

今週の献立

土鍋炊きの白飯

いりこ出汁のお味噌汁

青菜のおひたし

小いわしの梅煮

ピーマンの佃煮

冬瓜とえだ豆の餡掛け

塩豚の煮物

季節のかき揚げ

翡翠ナスの胡麻だれ

お漬物2種

小さなエクレア

今週は季節のゼリーをお休みして、小さなエクレアを添えさせて頂きます。

10月14日(金)15日(土)16日(日)の昼膳

牛蒡の季節になりました。牛蒡のささがきを作っていると、思い出す光景があります。幼い頃、母の自転車の後ろに乗って行くいつもの小さな八百屋さん。店先ではおじさんが大きな水桶に向かって、黙々と牛蒡のささがきを作っていました。母はいつもそのささがき牛蒡を買って帰るのです。ところがある時から母は私にささがきを手伝わせるようになりました。あの八百屋のおじさんが亡くなり、店を閉じたというのです。お客さんと大して会話もせず、ひたすら牛蒡とナイフを握り続けたおじさんは、一体何を考えていたのだろうと、子供の頃から何度も思い起こしては、未だに答えは出ていません。ただスーパーに並ぶ漂白されたささがき牛蒡を見かけると、おじさんの牛蒡はもっと真面目で美味しかったよと、水桶から流れ落ちる冷たい水を思い出すのでした。

今週の献立

土鍋炊きの白飯

いりこ出汁のお味噌汁

青菜のおひたし

飛竜頭の揚げだし

冬瓜の餡掛け

玉子豆腐

ピーマンの佃煮

塩豚の煮物

季節のかき揚げ

お漬物2種

季節のゼリー

明日も栗の渋皮煮を使ったケイク・オ・フリュイをお出し致します。どうぞよろしくお願いいたします。

10月7日(金)・8日(土)・9日(日)の昼膳

日が暮れる頃、空を見上げると細い三日月がぼんやりと浮かんでいました。その側で5歳の娘が、山から吹いてきた風を感じながら、「わあ!山の香りが広がってるね!」なんて。子供ってなんて柔らかくて、明るいんだろう。

3日間の献立

土鍋炊きの白飯

いりこ出汁のお味噌汁

玉子豆腐

塩豚の煮物

季節のかき揚げ

里芋のごま団子

冬瓜の煮物

おからのしっとり煮

南瓜と苦瓜の白和え

お漬物2種

かぼすのゼリー

明日より、栗の渋皮煮を使ったケイク・オ・フリュイをご用意いたします。 どうぞよろしくお願いいたします。

秋の商品

今年も無事に栗が収穫できましたので、栗の渋皮煮に仕上げました。こちらは店内にてお召し上がりいただけます。

またみずみずしい生姜で、ジンジャーシロップをお作りいたしました。炭酸水で割ってジンジャーエールに、そしてお湯で割って生姜湯にどうぞ!こちらは瓶詰めのお持ち帰り品となります。1本で4〜5杯のジンジャーエールとなります。なお、通信販売をご希望のお客様はメールにてご連絡ください。3本より取扱いいたします。1本1080円+送料。