朝の5時、仕込みを始めるためにお店へ行くと、辺りの田んぼには水を管理しに来る人や、散歩する人などがいます。涼しくて動きやすいのでしょう。蝉の声も少しづつ増えてきて、7時前になると、ちびっ子2人がお店に飛び込んできます。そこで一旦朝ごはんのために家へ。
みんなで頂きますをして、食べ終わる頃には、今日の手伝い分担発表。上の2人はお茶碗洗い、洗濯、掃除機、昼食用意から2つづつ。下2人は、お皿拭きとお風呂掃除などなど。こうして1日が始まり、仕事は進み、ようやく夕方に。みんなで外に出て草刈りやら芝刈りやらと外仕事。暗くなると夕飯を食べてお風呂に入って、流星群を見て…。子供たちとの時間は、日々同じようで、でも其々に成長していて、私にもチラホラと白髪が増えてきました。こうして相応に歳をとり、ほんの少しでもいいから誰かのために生きようと思えれば、これ以上の満足な日々はありません。手伝いは、家族という小さな単位での「人のために生きる」ことなんだと、子供達に支えられて気づきました。
明日の昼膳です。
土鍋炊きの白飯
いりこ出汁のお味噌汁
つるなのおひたし
インゲンの白和え
塩豚の煮物
茄子の味噌炒め
南瓜の煮物
玉子豆腐
季節のかき揚げ
お漬物2種
季節のゼリー
明日もよろしくお願いいたします。