明日1月17日(木)と18日(金)の昼膳

冬はチョコレートの季節。artisan chocolate33が最も活動する季節となります。毎日カカオの香りに包まれて、眩暈がする程動いていると、周りの景色を眺めることもなく、いつの間にか夜に。ふらりと外に出て空を見上げると、美しい月がぽっかりと浮かんでいました。「30代は死ぬほど働いていいよ。どんどん器用になって、40代になると、それが形になって現れるから。」と私の師匠の言葉。この先どうなるかなど分からないけれど、今はただただ、猛烈に走ることしかできない自分に、唯一の慰めの言葉になっています。チョコレートがどんどん好きになる38歳の今の自分。そして40歳まで残り1年1ヶ月。どこまで走り抜けられるのだろう。見たことのない景色が必ずあると信じて、今夜もチョコレート日和。

今週の昼膳

土鍋炊きの白飯

いりこ出汁のお味噌汁

青菜のおひたし

玉子豆腐

季節のかき揚げ

塩豚のスープ

ひじきの含め煮

ふろふき大根

里芋の胡麻団子

お漬物2種

柚子のソルベ

今週もどうぞよろしくお願いします。

美しいチョコレートが好き。

臨時休業のお知らせです

今週の19日(土)と20日(日)は、

チョコレートイベント・Claft chocolate marketに参加いたしますので、お店をお休みにさせて頂きます。

なお、17日(木)と18日(金)はmaicafe通常営業となりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

17日・18日-営業

19日・20日-休業

Claft chocolate market 2019の詳細は以下になります。

http://www.ccmtokyo.org

会場にてお待ちしております!

1月10日(木)から13日(日)の昼膳

1日仕込みをして、夕方バスで羽田空港へ。打ち合わせ場所に、割と便利な場所だ。空港へ向かうバスからは、三日月と暮れ行く空と、湖水の水面。ため息が出る程に美しい。僅かな光を反射した湖面は、留まることなく漆黒に包まれていく。ふと眠りに落ちて、気付くと空港に。慌てて飛び降り、寒さに震えて、またもや慌てて自動ドアに向かう。賑やかな人通り。家族連れ。煌びやかなモノたち。ぶらりと歩いていると、父がサラリーマンだった頃、スーツを仕立てていたお店が入っていた。買い物の大嫌いな父の代わりに、大体のサイズを元に、私が買ったものだった。お店の人にはいつも怪訝な顔をされたが。「身体を服に合わせるからいい」と父の口癖が、懐かしい。これまで、本当にもう会えない別れを重ねる度に、生を実感してきた。私にはいつも黒か白かしかない。中間色という曖昧さが苦手だ。曖昧が優しさではなく、逃げとなると、結局のところ人を傷つけるから。どちらに転ぶかは紙一重。どちらともとれる状況だと、それもまた苦しみを生む。死ぬこと、生きること。それくらいのシンプルさで、もういいよ、と自分に言い聞かせる夜。

今週の昼膳

土鍋炊きの白飯

いりこ出汁のお味噌汁

青菜のおひたし

玉子豆腐

蓮根のきんぴら

里芋の揚げ餡掛け

季節のかき揚げ

塩豚のスープ

ふろふき大根

お漬物2種

柚子のゼリー

今週もどうぞよろしくお願いいたします。

焚き火は楽しく、炎は美しい。

2019年1月4日(金)から6日(日)の昼膳

明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

2019年。新しい時間の始まり。今は一通りの仕込みを終えて、好きな音楽を聴きながら、夜を過ごしています。特に椎名林檎のライブ映像が面白い。20代前半はよく聴いたものでしたが、とんと聴かなくなって早39歳目前。最近になり、器と同じように、不思議と興味が戻ってきました。あの頃何故面白がっていたのか、今になってわかりました。結局今の自分と、点と点でずっと繋がっていたのだなと。その時は1点にしか見えなくとも、結果として振り返ると、大きな山谷を繰り返していたものが、段々とまっすぐな線に近づいているんです。まだまだ一直線とはいきませんが、今は山も谷も穏やかになり、どちらも自分の時間として、自分として、愛せるようになりました。それが歳を重ねるということなのでしょう。できない自分も、むしろ何かを生み出す原動力になり得ることを学んだ2018年。今年はどんな時も諦めない、穏やかな日々を目指します。それにしても椎名林檎の「月に負け犬」は懐かしい。好きだな、今でも。

今週の昼膳

土鍋炊きの白飯

いりこ出汁のお味噌汁

青菜のおひたし

玉子豆腐

紅白なます

蓮根のきんぴら

ふろふき大根

揚げ出し豆腐

季節のかき揚げ

お漬物2種

黒豆のゼリー

1月より抗生物質等を一切投与しない蜂蜜を使った蜂蜜レモンをお出しします。安全はもちろんですが、薫りの広がりが、今までに味わったことのないおいしさ。どうぞお楽しみに。

12月27(木)から30日(日)の昼膳

とうとう今年最後の営業週になりました。自分のお店を維持していくのは、自分のお店を好きでないと難しい。そして、常に新しいことを知る気持ちを持って、自分の手を動かし続けないと、停滞すらしてしまいます。体力的にも気持ち的にも、自分を鍛えた1年になりました。10年の、あるいは15年の礎があって、そこから芽生えた自分時間は、自分と対峙する場所に。そんな自分時間から、今度は次の世界観へシフトする準備を始めています。来年は、もっともっと面白い時になるでしょう。私には、私を理解しようとしてくれる仲間がいる。想い・考えを素直に伝えてくれる、素晴らしい仲間。今日は彼らの優しさに、心の底から幸せを感じました。彼らのためなら、どんなことでもやり抜ける。もう私たちだけのmaicafeでもartisan chocolate33でもない。みんなの居場所になるように、私もさらに真剣に生きようと思います。来年は運命的流れになるでしょう。

今年1年支えて下さった皆様に、心から感謝をお伝えいたします。

maicafeとartisan chocolate33を来年もどうぞよろしくお願いいたします。

2018年最後の昼膳

土鍋炊きの白飯

いりこ出汁のお味噌汁

青菜のおひたし

玉子豆腐

塩豚のスープ

切り干し大根の胡麻酢和え

ふろふき大根

里芋の胡麻団子餡掛け

季節のかき揚げ

お漬物2種

柚子のソルベ

明日より4日間、どうぞよろしくお願いいたします。

仕事で都内に出たら、やっぱり中国茶。自分を整える、最愛の場所の1つ。

12月20日(木)から23日(日)の昼膳

今夜は星がキラキラと輝いています。その透き通った空気を胸に引き込み、ゆっくりと息を吐くと、白い吐息。そう、もう本格的な冬。とは言え、日中の穏やかな陽射しの中だと、ふらり遠出したくなります。月曜日は都内で用事があり、ついでにそのまま足を川越へ向けました。急須を見に出掛けたのです。駅からバスに乗ること15分弱。穏やかな陽射しに包まれた住宅街。方向音痴の私ですので、ずいぶんぐるりと回って、ようやく目的の場所へ辿り着きました。ドアを開けると、急須がいっぱい。それはそれは、美しい姿をしていました。1つ1つゆっくり目を向けますと、どれ1つ同じものなどなく、それでいて、表現の幅広さに圧倒されたのでした。

最初に目に留まったのは、小さな急須でした。ギャラリーの方曰く、茶人の方が、一式揃えた中で、ちょいと遊び心として使うもの、とのこと。全くの無知な私ですが、どうしても一目惚れしたものには敵いません。一通り楽しみ、お気に入りの子たちを連れて、また都内に戻りました。そんな月曜日。

今週の昼膳

土鍋炊きの白飯

いりこ出汁のお味噌汁

青菜のおひたし

玉子豆腐

季節のかき揚げ

塩豚のスープ

里芋の胡麻団子・餡掛け

ふろふき大根

切り干し大根の胡麻酢和え

お漬物2種

柚子のゼリー・月桂樹の薫り寄せ

今年も残りわずかとなりました。今週もどうぞよろしくお願いいたします。

12月6日(木)から10日(日)の昼膳

12月というのに、日中の陽射しが強くて、木陰に入りたくなる水曜日。師走という言葉が空回りするような暖かい年末です。夜の作業も天窓を開けながらでもちょうどいいくらい。ただ、こんな気温の時期には、虫の声が優しく響くのですが、聴こえてくるのは、時計のチクタク音。もうすぐ日付が変わりそうです。みなさん、今日はどんな1日でしたか?慌しい日々に、なかなか会えないあの人、この人の顔を思い出しては、夜は更けていきます。大切な人たちが、どうぞ穏やかな日々でありますように。

今週の昼膳

土鍋炊きの白飯

いりこ出汁のお味噌汁

青菜のおひたし

玉子豆腐

塩豚のスープ

風呂吹き大根

ソーメンカボチャのお酢の物

季節のかき揚げ

里芋の揚げ餡掛け

お漬物2種

柚子のゼリー

今週も心よりお待ちしております。

若鶏ボリスブラウン達が、沢山卵を産み始めました。この卵が、玉子豆腐に、お菓子になります。

11月29日(木)から12月2日の昼膳

月曜から水曜日にかけて、様々なところへ足を運びました。器を見たり、手作りする方の仕事を見たり、あるいは古道具を見たり。そして水曜日は、以前から気になっていた岡本美容室さんへ。そこは今まで経験したことのない空間ながらも、心落ち着く懐かしい場所でした。たった一人で全てを行う彼は、手が何とも優しく穏やかで、驚くような心地よさでした。お人柄なのでしょう。またお店の空気感も、やはりその方そのものなのでしょう。所作も心も美しいなと思いました。学びの多い、良き出会いの時間となりました。求め続けることが、何より大切なのですね。

今週の昼膳

土鍋炊きの白飯

いりこ出汁のお味噌汁

青菜のおひたし

切り干し大根の胡麻酢和え

玉子豆腐

塩豚のスープ

風呂吹き大根

里芋の揚げ餡掛け

春菊のかき揚げ

お漬物2種

季節のゼリー

今週もよろしくお願いいたします。

一人の手で作られるザックたち。昔と違って、山道具も面白い世界が広がっていました。何より店主の方の空気感が、お店を温かく包み込んでいました。

11月22日(木)から25日(日)の昼膳

午前零時。雨音は続く。ひやりとした空気に包まれながらも、お布団の中が少しづつ温まっていくのが、なんとも心地いい。日付は変わったが、1日の出来事を思い出す。そう、今日も沢山のマカロンを焼いた。艶のある、美しい生地だったなと、1人笑顔になる。そして、ステキな本のことも思い出す。「あんこの本」という、何よりあんこ愛に富んだ本の作者が、次は京都の中華という本を出した。私もあんこが大好き。水っぽいあんこと、みずみずしいあんこは別物であると教えてくれたその本は、あんこ好きに拍車をかけた。そんな本を書いた方の本だもの。絶対いい、はず。そんな風に日常の楽しみを、ひとつひとつ選び重ね、暮らしを豊かにしたいと願う。ある人が言っていた。心を穏やかにするのに必死だと。私も同じなのかもしれない。波を穏やかにするために、自分に集中するのだろう。実は豊かな心の下では、たくさんの哀しみが支えてくれているのかもしれない。

今週の昼膳

土鍋炊きの白飯

いりこ出汁のお味噌汁

青菜のおひたし

玉子豆腐

里芋の揚げ餡掛け

春菊のかき揚げ

風呂吹き大根

塩豚のスープ

切り干し大根の胡麻酢和え

お漬物2種

柑橘のソルベ

11月15日(木)から18日(日)の昼膳

今日は月がとても明るい夜。西の低いところに、三日月の綺麗なお月様。1人でマカロンを焼きながらも、お月様も一緒だと思うと、ちょっとうきうきします。それもとびきりの三日月。凛と張り詰めた冷たい空気は、月をより美しく魅せ、マカロンさえもいつもよりちょっと美しくなる、そんな気がしてくるほどです。どんなに時代が目まぐるしく変わっても、人の感覚は、アナログのまま。そう、月を美しいと愛でる心は、昔からちっとも変わっていないのでしょう。昔の人の眺めた月を、今夜の私も眺めている。それだけで十分に幸せなのです。

今週の昼膳

土鍋炊きの白飯

いりこ出汁のお味噌汁

青菜のおひたし

ふろふき大根

玉子豆腐

里芋の揚げ餡掛け

春菊のかき揚げ

冬瓜の含め煮

塩豚のスープ

お漬物2種

季節の寒天寄せ

今週もどうぞよろしくお願いいたします。

どんどん焼きあがるマカロン。